11
2014/4
人類の体は「食べない」事に慣れている
断食の世界一記録は水だけで101日です。なぜこんなに生きられるのかというと、動物も人間も飢餓の歴史があるからです。洪水、干ばつ、山火事、地震などにより食料がなくなり断食を強いられてきました。
現代のように、楽して1日3食食べられるという時代などなかったのです。その証拠に、空腹になり血糖が下がると、血糖を上げるホルモンがアドレナリン、グルカゴン、成長ホルモン・・・など約10種類存在します。しかし食べ過ぎて血糖が上昇し、病気になるのを防ぐため血糖を下げるホルモンはインスリンひとつしかありません。
これからみても人類は食べないことに慣れており、食べ過ぎて上昇した血糖、脂肪、尿酸の処理の仕方がわからず「メタボ」にもがき苦しんでいるのです。
みなさんも一度食生活を見直してみてくださいね!飲んだあとのラーメン! おやつのケーキにお菓子! 危険がいっぱいですね!