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2016/11

50代 男性 Uさん 坐骨神経痛 症例成果報告

右側の坐骨神経痛で来院されたUさん。最近痛み、しびれが強くなってきたとのことでした。

坐骨神経痛、腰痛はもう20年ほど前から、強くなったり、良くなったりを繰り返して、ごまかしながらやってきたそうです。

腰椎の下部が狭く、大元の原因は腰と考えられますが、関連痛が臀部や太ももの裏、ふくらはぎ、股関節の付け根に出ていて、症状を悪化させているようでした。

関連しているところを細かくほぐしながら施術を進めていくと、全体の痛みやしびれは半分以下になってくれました。

しかしきれいにしびれが取れません。

もともと腰が痛くなったのは左側だったそうです。左をかばううちに右側にも負担が広がり、右側の張りが取れてくると、今度は左側の痛みが浮かび上がってきました。

本人も自覚症状が出てきており、現在は左側の腰を重点的に施術を進めています。

おそらく左側の張りや、トリガーポイントが取れてくれば症状は取れてくるものと思います。

原因を突き止めるのはなかなか難しい作業ですが、施術の中の反応や会話などを細かく見ているとみえてくるものがあります。

長年症状が改善されていない方は一度ご相談下さい。