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2014/3
らくらく豆知識
よく天気が悪くなると「古傷や膝が痛む」と言いますが、原因のひとつとして天気が悪くなると気圧が低下します。もともと体の中にも気圧を跳ね返す圧があり、その体内圧が強くなります。そこで外部刺激に反応して体内のヒスタミンという炎症物質濃度が上昇することで古傷が痛んだり、膝が痛くなったりするのです。体が敏感に反応する人は脳が学習して「明日は雨でしょう」などの予報を見るだけでイメージを増幅させて憂鬱になる人もいるようです。また硬くなった筋肉や関節などはよりこの反応が出やすいので普段から疲労をためないようにしましょう。