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2014/3

「湿布薬」どう使い分ける?

腰痛などに市販の湿布薬を使う方も多いと思います。湿布薬は大きく分けて、「冷湿布」、「温湿布」があります。

冷湿布とは  ー サリチル酸系の消炎鎮痛薬とメントールなどの局所刺激薬を配合したもの。

温湿布とは  ー 局所刺激薬として、トウガラシエキスなどの温感成分を配合し、血管を拡張させて、血行を良くするもの。

になります。ぎっくり腰などの急性の痛みには、冷湿布が向いています。ねんざ、打撲、筋肉痛にも冷湿布です。

一方、慢性的な痛みには、温湿布が向いています。お風呂で温めると楽になる痛みには、温湿布がいいでしょう。

急性症状の時は温めてしまうと炎症がひどくなることがあるので注意が必要です。