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2014/8
台風と体調
雨が降ったり台風が近づいたりすると体調が悪くなるということをよく聞きます。
また、良くなったはずの痛みや凝りなどが悪化したりすることがあります。
人間の体は、気象条件に反応して体の調子を変化させていますが、これを自律神経が行っています。
気圧の急激な変化などによって、自律神経のバランスが崩れると、体のだるさや、倦怠感が出ることがあります。
気圧が低くなると、血流が悪くなったり、リンパが滞ることで、体調が崩れます。
その結果、肩こりや腰痛が悪化するのです。
また、低気圧は、血管を拡張させ、頭痛をおこす原因になります。
「天気予報よりも、私の勘のほうが当たる」
「体調で天気が分かる」
というような人は、こうした自律神経や、気圧の変化を感じているのだと言えますが、大切なのは、日頃から体の手入れをし、気象条件の変化に強くなっておくことです。
規則正しい生活を心がけ、ストレスをなるべくためないように心がけましょう。
井藤