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2014/8

60代女性 Nさん 変形性腰椎症 症例成果報告

変形性腰椎症で来院されたNさん。常に腰の重さと下肢へのしびれを訴えていました。腰椎のMRIの所見は、椎間板が減少し、椎体に変形がみられるとのことでした。狭窄症の特徴である間欠性跛行も少しみられました。

腰椎が後弯し、姿勢をみるとずいぶん前かがみの姿勢になっていました。腰部の張りはもちろんですが、それに伴い、殿部、ハムストリング、大腿筋膜張筋、大腰筋などにかなりの緊張があり、その部分を重点的にほぐし、緊張をとっていくことで、今は普段の生活も楽になり、しびれや間欠性跛行も減ってきました。姿勢はまだ少し前傾姿勢ですが、以前よりだいぶ腰が伸びた感覚があります。現在は腰椎のけん引や、仙腸関節の動きをつけるストレッチ、また腰椎の伸展方向(そらす方向)の動きを入れることで症状が改善してきていますので、現在はその方向で施術を継続して行っています。

少し無理をしたり、疲れがたまると、まだ症状が安定しない時がありますので、今後も状況に応じて、Nさんの症状を改善していければと考えています。

中村