背中の痛みと頭痛で来院された５０代男性。

その方は仕事で重たいものを持つことが多く、いつも背中の真ん中の背骨沿いが張ってしまうとのことでした。最近重たいものを持つ仕事が続き、負担がきているのを感じていたそうです。

ほぐし始めると、背中を支える脊柱起立筋という筋肉にかなりの張りがみられました。まずはそこを集中してほぐし、関連する首肩、腰までじっくりほぐしていきました。

頭痛が出てきた原因としては背中の張りから首肩の筋肉に張りが出て、緊張性の頭痛を引き起こしたことが考えられます。施術後はかなり楽になったとおっしゃって頂き、頭痛も取れスッキリしたとの事でした。これを機に定期的に来院予定です。

重たいものを持つ以外でも、同じ姿勢を保っておく動作でこの脊柱起立筋は疲労します。特に長時間のデスクワークなどで背中に痛みを訴える方が増えていますので自分もそうだと思う方は一度ご相談ください。お力になれればと思います。