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2021/6
ギックリ腰 30代男性 症例報告
重たいものを持ち上げようとしてギックリ腰になり来院された30代男性。
以前から腰に不安はあり、ギックリ腰も何回か経験があるようでした。以前は営業で動いていたのですが、最近は内勤でデスクワークが増え、余計に腰に負担がかかっていたようです。
今回は重たいものを持ち上げた時にギクっとなり、腰や背中を支える起立筋という筋肉に炎症が起きたようです。
まずは炎症を起こした部分をアイシングし、周辺をよくほぐしていきました。施術後にはだいぶ動けるようになりましたが、まだ患部は痛みがあるようでしたので2日後に再度来院予定です。
今回痛みが出た場所を細かく説明すると腰の右側の起立筋でした。施術の初めに姿勢をみた際、右肩が下がり、右の骨盤が上がっていました。要するに右側の起立筋がギュッと詰まってしまうような姿勢をされていました。右側の筋肉は左側よりも疲労が蓄積していたことが考えられます。おそらくこれが今回右側に痛みが出た原因です。
まずは腰の炎症が起こっている場所を中心に良くしていきますが、今後は原因となる骨盤の歪みや筋肉の硬さの偏りを取っていきながら、根本的に痛みが出ないようにしていきたいと思います。
腰の痛みが気になる方はお気軽にご相談ください。お待ちしております。