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2022/3
五十肩 50代男性 症例報告
この方は肩の痛みと肩の動かせる範囲を改善したいとの事で来院されました。
症状が現れたのは1年半くらい前で、整形外科にも行き、ブロック注射を右肩に打ったそうです。
少し軽くはなりましたが本人的にはあまり効果が無いと感じ、1度のみで終わったそうです。
そこからは時間が経てば痛みが軽減するだろうと思いそのままにしていた様ですが、最近になってその肩の痛みが日に日に増して来て、我慢出来なくなっていたそうです。
来院時、完全に肩を上げる事は難しく、可動域は最大約120°くらいで、姿勢はネコ背、右肩が下がっていました。
特に症状が強く出ていたのは右肩付け根辺りで、まずは痛みが軽減するように付け根周辺、腕、肩と診て行き、肩の動きの改善に繋がるよう首、背中、腰をほぐしていきました。
終わった後は少し痛みはありましたが自力で腕を上げた際、右肩は約150°くらいまで上げられるようになりました。
ですがまだこの動きは一時的なものに近いので、良い状態が続くまで施術を継続して行なっていきたいと思います。
五十肩を放っておくと痛みは消えても、その後の可動域制限が残る可能性があります。
同じような症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。
お待ちしております。
坂田