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2022/9
股関節の痛み 40代女性 症例報告
股関節の痛みで来院された40代女性。
元々股関節のはまりが浅いと言われていたそうです。股関節の骨頭を受ける受け皿の方が通常よりも浅く、40代50代で痛みが出てきたという方が多い感覚です。小さい頃から今まで全く症状は出ていなかったのに急に痛みを訴える方も少なくありません。
この方も1年ほど前から股関節に違和感を感じ、今に至っているとのことでした。
まずは違和感の強い左股関節周辺の筋肉、特に臀部や大腿の前面や側部、ハムストなどをよくほぐしていきながら可動域のチェックなどを行いました。
整形外科ではいずれ手術も視野に入れておいた方がいいと言われたそうですが、本人はまだ手術には抵抗があるようです。
可動域なども左右差はでていますが、まだ動きはありますし、手術はまだ早い状態ですので、しっかりと股関節周りの状態を良くしていけばまだまだ違和感を減らせる段階だということをお伝えさせて頂きました。
ほぐした後は股関節の動きは良くなり、違和感も減ったとの事でした。今後も様子をみながら定期的に来院して頂く予定です。
股関節の痛みや違和感を感じている方はとても多く日常生活を送るなかでとても重要な関節です。
同じような症状で不安を感じている方はお気軽にご相談頂き、今後のお話が出来ればと考えております。
ご連絡お待ちしております。