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2024/8

背部痛 声の出しづらさ 40代男性 症例報告

この方は背中周辺に慢性的な疲労感があり、就寝中なども背中に痛みが走って、その痛みで途中起きてしまい、それが原因で熟睡出来ず寝不足になってしまっているとの事でした。

また、お仕事の関係上かなり声を出す事が多く、喉や首、肩周辺もコリ、ハリが酷くなってきているので診て欲しいとの事で来院されました。

改めて身体のバランスをみさせてもらうと、両肩が内側に巻き込むようになり、首もストレート気味で、上半身全体が猫背になっていました。

まずうつ伏せで背中、首、肩周辺を中心にみていくと、ほぐし始めは身体に力が入る感じでしたが、だんだんと力む感じも落ち着いて、とてもほぐれた感じがありました。

体勢を変える時はご本人からも身体がスッキリした感じがあるとおっしゃって頂けました。

最後に声の出しずらさの改善のため、首の前側や胸筋周辺をじっくりとほぐし、猫背の矯正をして終わりました。

猫背になると胸郭が狭くなり、息の吸い込みが浅くなったり発声に影響が出たりすることがあります。

来院時と比べると施術後は姿勢もよくなり、胸を張ることができて、声も出しやすいと変化も見られました。

今でも月に一度身体に歪みがでないようにメンテナンスでご来院いただいております。